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すずらん基金法律事務所

「すずらん」から「ひまわり」へ〜OB弁護士からのメッセージ

「司法過疎地域での弁護士の存在」
伊達ひまわり基金法律事務所所長 弁護士 林 正樹【59期】

弁護士過疎地域で働くことは、非常に大変なことです。
 弁護士が「あなた」しかいない地域の場合、相談者にとって弁護士は「あなた」しかいないのです。あなたが忙しい時や体調が悪いときでも、相談者が頼れるのは「あなた」だけであり、「あなた」はそのニーズに応えていかなければならないのです。
 このように、弁護士が地域に1人しかいないというのは想像以上に大変なことなのです。
 しかし、その大変さを、やりがいと感じることができるのであれば、「あなた」は公設事務所の所長に向いています。そして、そういう「あなた」は、弁護士過疎地域で働くことによって、きっと、大変さ以上の喜びを感じることができるでしょう。

「未来の自分を見つめて」
前・名寄ひまわり基金法律事務所所長 弁護士 中島 正博【58期】

 司法過疎地域で弁護士業務を行うということは、接見や出張における距離と時間のコストが高い中、種々の膨大な数の事件を滞らずに、自分の力で解決していくということです。
 10年後の自分を見据え、そこに司法過疎地域での業務を経た後の自分をイメージできるのであれば、迷わず扉を叩くべきです。
 熱意と工夫次第で、あなたに無限の可能性を与えてくれるでしょう。

「歩々是道場」
前・中標津ひまわり基金法律事務所所長 弁護士 梅本 英広【57期】

 私が赴任した中標津には裁判所がありません。そのため,95キロ近く離れている釧路地裁本庁や70キロ以上離れている釧路地裁根室支部まで行かなければなりません。私が約2年半前に中標津に赴任したことで根室管内はゼロワン地域でこそなくなりましたが,羅臼町,弟子屈町,標茶町から約1時間ほどかけて私の事務所まで来られる方も多く,まだまだ弁護士を必要とされていることを感じています。
 中標津に赴任し,クレサラ,離婚,医療過誤,セクハラ,交通事故,遺産分割,破産管財等様々な事件に触れることができました。弁護士という仕事は,どんな場所,どんな時,どんな事件であっても,自分の力を高め成長させることができるすばらしい職業です。
 過疎地域で頑張ってみようという志の高い方がすずらんの仲間になることを待っています。

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