
北海道弁護士会連合会は、司法過疎地域に派遣する弁護士を1〜2年間養成する事務所として2005年3月「すずらん基金法律事務所」を札幌に創設しました。意欲ある弁護士を募集します。
ごあいさつ
北海道弁護士会連合会は、北海道内の4つの弁護士会(旭川、釧路、札幌、函館)によって構成される連合体です。当連合会は平成16年に北海道内のすべての弁護士が毎月一定の負担金を拠出して運営される「すずらん基金」を発足させました。
地域の人々に弁護士が適切に対応することは弁護士・弁護士会の使命です。しかし,広大な北海道に弁護士は約500名であり,十分対応できない地域が生じています。北海道は意欲的な弁護士の力を必要としています。力を貸していただけませんか。
地域に密着し,地域の人々から感謝され,信頼されるということは,弁護士冥利に尽きるものです。そのような体験は大都市では味わえない貴重なものです。豊かな自然と,素朴で温かい地域の人々に囲まれた弁護士活動は,きっと,皆さんの一生の宝物となることと信じています。
是非,すずらん基金法律事務所への入所をご検討下さい。
平成18年度北海道弁護士会 小寺正史
ようこそ すずらん基金法律事務所へ
北海道では、8万平方キロメートル(全国の20%)の国土に、560万人(全国の4%)の人々が生活しています。北海道の登録弁護士数566名(全国の2%)のうち419名(全道の74%)が札幌市内に登録しており、道内4地裁(札幌、函館、旭川、釧路)16支部のうち登録弁護士が実質1名の支部が5ヶ所を数えます。このような弁護士偏在状況を改善するため、平成13年4月から現在までに11ヶ所(紋別、網走、根室、留萌、名寄、室蘭、倶知安、静内、中標津、北見、岩内)の「ひまわり基金法律事務所」が開設されていますが、まだまだ弁護士不足が深刻な地域が残っています。そのような北海道内の「司法過疎地域」で働く若手弁護士を育てるため、北海道弁護士会連合会(道弁連)所属の弁護士が特別会費を拠出し、運営委員会を組織して開設・援助する事務所が、「すずらん基金法律事務所」です。
「すずらん基金法律事務所」は弁護士法人です。当面、所長は置かず事務所に所属する弁護士が社員として事務所を経営します。もっとも、事務所に所属する弁護士は経験の少ない若手弁護士ですから、運営委員会が事件処理や事務所経営全般について助言指導することはもとより、所属弁護士ひとり一人に指導担当弁護士を選任して具体的な事件処理や事務所経営について助言を行ったり、事件の共同受任や共同受任の斡旋を行います。
当事務所は、平成17年3月、札幌弁護士会館内に開設され、現在、58期1名、59期1名、現行60期2名が社員弁護士として働いています。当面、毎年2名程度を採用し、入所2年以内に道弁連の指定する「司法過疎地域」の中から選択して、「ひまわり基金法律事務所」や個人事務所の所長として赴任してもらう予定です。すでに、初代社員弁護士の57期2名は、平成18年7月、中標津と北見で「ひまわり基金法律事務所」の所長として赴任しました。また、58期の3名のうち2名は、平成19年3月と11月に名寄と岩内で「ひまわり基金法律事務所」の所長として赴任しました。
当事務所は、定額の給与制です。国選弁護事件、当番弁護、法律扶助事件、法律相談センターの相談や事件受任など、公益的活動を積極的に行ってもらうとともに、各種研修や「ひまわり基金法律事務所」支援委員会などにも積極的に参加し、「司法過疎地域」で活動するための知識や技術の習得に努めてもらいます。
「司法過疎地域」を抱える弁護士会連合会が自前で弁護士を養成するのは、全国で初めての試みです。意欲ある方の応募をお待ちしています。
すずらん基金法律事務所のあゆみ
弁護士法人 すずらん基金法律事務所
社員弁護士 佐藤 真吾 (さとう しんご)
社員弁護士 林 正樹 (はやし まさき)
社員弁護士 増川 拓 (ますかわ たく)
社員弁護士 川村 悠佑(かわむら ゆうすけ)
平成17年 3月
北海道弁護士会連合会の各会員及び運営委員会の各委員の多大なる支援を受け、「弁護士法人すずらん基金法律事務所」が設立される。
事務所設立時は、初代社員弁護士の梅本英広、東内研(共に司法修習第57期)及び事務職員2名の4人体制。
平成17年9月
事務職員を新たに採用し、弁護士2名、事務局3名の5名体制となる。
平成17年10月
第58期司法修習生である佐々木将司、佐藤真吾及び中島正博を社員弁護士として迎え、弁護士5名、事務局3名の8名体制となる。
平成18年 7月
初代社員弁護士の梅本英広及び東内研が、それぞれ中標津ひまわり基金法律事務所、北見ひまわり基金法律事務所へ赴任する。
平成19年1月
第59期司法修習生林正樹を社員弁護士として迎え、弁護士4名、事務局3名体制となる。
平成19年3月
社員弁護士の中島正博が名寄ひまわり基金法律事務所へ赴任する。
平成19年9月
事務職員1名を新たに採用し、さらに第60期司法修習生である増川拓、川村悠佑を社員弁護士として迎え、弁護士5名事務局4名体制となる。
平成19年11月
社員弁護士の佐々木将司が岩内ひまわり基金法律事務所へ赴任する。
以上のとおり、当事務所は様々な特徴を持っています。
事務所設立から約1年程度という若い事務所であるということや、所属する弁護士全員が、弁護士登録2年以内の若い弁護士であること、そして弁護士登録後約2年で北海道の司法過疎地域へ赴任すること等々。
そのため、事務所のスタッフ全員が、それぞれ強い目的意識と高い向上心をもって、日々、執務を行っております。
意欲ある方の当事務所への応募を心よりお待ちしております。
募集要領
| 応募資格 |
新旧61期司法修習生 |
| 採用人数 |
2〜3名 |
| 応募方法 |
履歴書1通(正面顔写真貼付のもの)、応募動機(A4用紙1枚以上数枚以内で書式は自由です)を郵送してください。なお応募締め切りは平成19年12月21日(金)とさせていただきます。 |
| 面接予定日 |
平成20年1月中旬。 なお平成19年12月8日午後1時に事務所説明会を予定しています。 |
| 応募先 |
〒060-0001
札幌市中央区北1条西10丁目札幌弁護士会館4階
すずらん基金法律事務所
電 話 011-280-3020 FAX 011-219-3800 |
| 採用方法 |
書面審査の上面接。
なお、面接に関しては書類審査合格者に対し、詳細を通知します。 |
| 勤務場所 |
札幌市中央区北1条西10丁目札幌弁護士会館4階
すずらん基金法律事務所 |
| 給 与 |
年収720万(定額制) |
お問い合せ先
すずらん基金法律事務所 (担当:林)