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お知らせ

平成29年度北海道弁護士会連合会定期大会記念シンポジウムのご案内 「自立を余儀なくされる子ども達〜社会的養護の現状と課題」

○日時
平成29年7月28日(金)9:30〜11:30(開場9:00)

○場所
フォーポイントバイシェラトン函館 3階「カメリア」(函館市若松町14番10号,JR函館駅前,徒歩1分)

○イベント概要
【基調講演】午前9時30分〜
<講師>
・高橋 亜美 氏(アフターケア相談所「ゆずりは」所長)
虐待や貧困などのため養護の必要な子ども達は,厚労省の調べでは少なくとも4万人以上もおります。
講師の高橋氏は,アフターケア相談所「ゆずりは」の活動を通じて,子ども達への社会的養護を実践されておられます。
子ども達が直面している悩み,支援活動とその成果についての実体験,これからの社会的養護のあり方など,市民の皆様にとっても非常に興味深いお話をご講演いただきます。

【パネルディスカッション】午前10時30分頃〜
<パネリスト>
・高橋 亜美 氏(アフターケア相談所「ゆずりは」所長)
「ゆずりは」は,東京都で,児童養護施設等を退所した子ども達へのアフターケア支援活動を実践されておられます。基調講演に引き続きご登壇いただきます。

・竹花 郁子 氏(青少年の自立を考える道南の会(ふくろうの家)代表)
函館で社会的養護を必要とする子どもたちのため,生活と心の拠り所を設け,就労自立のための支援活動を行っています。子ども達への支援の成果,運営の課題等についてご紹介いただきます。

・大川 哲也 氏(NPO法人子どもシェルターレラピリカ 副理事長)
平成25年12月24日,札幌弁護士会子どもの権利委員会が中心となり,居場所に困った子ども達の生活基盤を整え,法的な支援を行うための施設「子どもシェルター」を開設しました。開設当時の委員長及び運営母体であるNPO法人副理事長の立場から,支援活動の成果や課題についてご紹介いただきます。

<コーディネーター>
・内田信也(弁護士)
前記子どもシェルターレラピリカの理事長で,日本弁護士連合会子どもの権利に関する委員会の委員をされておられます。

○参加方法
事前申込不要。

○参加費
無料
手話通訳・要約筆記あり

○問い合わせ先
函館市上新川町1番3号 函館弁護士会
電話 0138-41-0232

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